そののち、15年もの長期間に渡って続く『鉛の時代』と呼ばれる、イタリアの悲劇の時代は、ミラノの『フォンターナ広場爆破事件』を皮切りに、前触れなくはじまることになります(タイトル画像は、1969年12月12日、ミラノ全国農業銀行で、爆発が起こる寸前の16時37分の様子が描かれた劇画。「チャオ、フェラーリ、子供達は元気かい」「元気だよ。君の家族はどうだい?」、その日、クリスマス前の銀行では、のどかな会話が交わされていました)。 Continue reading
そののち、15年もの長期間に渡って続く『鉛の時代』と呼ばれる、イタリアの悲劇の時代は、ミラノの『フォンターナ広場爆破事件』を皮切りに、前触れなくはじまることになります(タイトル画像は、1969年12月12日、ミラノ全国農業銀行で、爆発が起こる寸前の16時37分の様子が描かれた劇画。「チャオ、フェラーリ、子供達は元気かい」「元気だよ。君の家族はどうだい?」、その日、クリスマス前の銀行では、のどかな会話が交わされていました)。 Continue reading